初心者が資産運用を始めるなら投資信託をオススメする５つの理由

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さてコロナ禍でお金をふやすことに関心を持ち、
最近資産運用を開始したいという方からのご相談が多くなりました。
投資初心者の方が、まず何から始めたらと聞かれたら私は投資信託がいいのではないかと思っています。

初心者が資産運用を始めるなら投資信託をオススメする５つの理由

私は20代から投資を始め、色々な金融商品で資産運用をしてまいりました。
投資信託、外貨MMF、外貨預金、外債、FX、国内株式、海外株式、金、仮想通貨…などほとんどの金融商品は実践してみました。

その経験で結局行きついたのが現在の投資信託をメインに、外債、株式、FXの組み合わせです。
その中でも初心者の方が今から資産運用するなら投資信託から始めてみることをオススメします。
オススメする理由が5つあります！

１、少額から始められる

今は投資信託は、ネット証券でしたら100円～購入できます。
値動きに慣れない方が一括で大きなお金で投資すると損失が出た時に動揺してしまい、そこで投資を止めてしまうということもあります。

例えば１００万円という資産が２０%減ったという場合は８０万になります。
１万円なら同じ２０%減でも８千円ですよね。
初心者の方が短期間で２０万減るのは結構なダメージになるのではないかと思います。

でも少額であれば損失も小さく継続しやすいです。
少額でまずは値動きに慣れてから大きな金額にシフトしていくのがいいと思います。

2､分散投資ができる

リスクをコントロールするには分散投資に尽きるわけですが、一言で分散投資といえども限られた資金で、分散投資をするのは難しいです。
例えば10万という資金で、国内、海外、株式、債券…に分けて投資をすることはできないですよね。

でも投資信託を活用すれば1つの投資信託で世界中に分散投資できます。

3､積み立てが簡単にできる

特に20代～40代の資産形成層ではまとまった資金がある方より、毎月の収入から一定額を投資して資産形成をしていく方が多いと思います。

資産形成には先取りの仕組みを作ることが大切なのですが、毎月投資の手続きをしないとなると、
面倒でなかなか継続できないと思うんですね。

でも投資信託であれば、最初に毎月同日に一定額投資すると設定してしまえばあとはほっぽらかしで自動的に積み立てが可能です。
めんどくさがり屋にまさにぴったりとも言えます。

4､自分で投資するのが難しい海外にも簡単に投資できる

少子高齢化、失われた20年、年金不安…など日本を取り巻く環境は厳しいものがあります。

だから海外へ投資しましょうと言っても、
自分で海外の株式や債券、不動産に投資することは情報を仕入れるのも手続きもかなりハードルが高いと思います。
でも投資信託であれば自分で投資が難しい海外の資産にも簡単に投資できます。

5､国の制度を活用することができる

国も公的年金の補完のために自助努力を促すために、
税制優遇の制度としてidecoやNISA、積立NISAを準備しています。

これらの制度を活用することで、節税の恩恵を受けながら効率的に資産形成をすることができます。
その対象商品が投資信託ですので、活用しない手はないです。

こちらの制度についはまた別で詳しく書いてみたいと思います。

まとめ

これから資産運用を開始するなら投資信託をオススメする5つの理由について書かせていただきました。
今まであらゆる金融商品をしてみましたが、
再現性が高く、比較的安定運用も可能なのが投資信託です。
特に今は国も積立NISAやidecoで節税のメリットを打ち出して投資を促しています。

まずは投資信託で資産形成を行い、更に資金に余裕があれば+αで投資のお考えや必要な時期により株式や債券、FXを組み合わせるのが良いと考えています。

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