40代で幸福度を下げないために心掛ける３つのこと

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以前人生の幸福度はどこの国でも47~48歳で最低になるという記事を拝見しました。
実際に金融機関勤務時から現在のFP業の中でも多くのお客様の接してきましたが、
人生に関する不安やお金に関する不安度合いについても40代が一番高いように思います。
40代後半で幸福度を下げないためにしておいたほうがいいことについて考えました。

40代で幸福度を下げないために心掛ける３つのこと

今日の記事はこのような方のお役に立てます

・40代で幸福度を下げたくない方
・現在30代40代の方
・幸福度を下げずに年齢を重ねたい方

40代で幸福度を下げないために心掛ける３つのこと

人生の幸福度を研究した結果先進国でも途上国でも47~48歳の幸福度が一番低いそうです↓

全米経済研究所（NBER）が発表した論文によると、人生における幸福感が最も薄れるのは先進国で47.2歳、発展途上国で48.2歳となった。すべての国で幸福感の度合いは中年層が最も低い「U字カーブ」を描き、中年が最も強く憂鬱を感じる傾向を示すことが分かった。

論文は米ダートマス大学のデービッド・ブランチフラワー教授がまとめた。世界132カ国における幸福感と年齢の関係を調べた。中年層の幸福感が小さいのは、仕事の負担の重さや健康面での不安などが背景にあるとみられる。
↑日経新聞の記事を引用

日本でも40代が一般的には、仕事や教育費や住宅ローンなど金銭面での負担･･･
など一言で言うと一番負担が大きく余裕が持てなくなる時期だと思います。
負担は大きくなるのに、20代や30代の時に比べると確実に疲れやすくなったり体調面で不調があったりと健康面での不安も出てきます。

実際に私は既に40代を迎えていますが、
同年代の会話というと、健康の不安、金銭面の不安に集約されます。
30代の時は婚活や恋愛、キャリアアップの話題をしていたように思いますが40代になってからは、
健康、老後･･･と言ったキーワードが聞かれるようになりました。

このような事実を受けて、幸福度を下げないために30代でしておいたほうがいい思うことは、
『40代でも金銭面で健康面で余裕が持てるようにしておくこと』だと思っています。
言い方を変えると『40代で余裕がなくなるようなことをしない』ということです。

仕事や生活、お金、健康など余裕がなくなるから幸福度が下がるならば、
その幸福度を下げる要素を取り除けばいいということですね。

私は現在40代半ばになりますが、30代の時よりも余裕があると思ってます。
ですので特に幸福度は下がっていません。
そこで40代で余裕が持てるためにしておいたほうがいいことを自分の経験もふまえて具体的に考えました。

・30代で1,000万円貯める
⇒30代で1,000万円貯められると、転職や独立、または何かあった時にも人生の選択肢が広がります。また資産運用の選択肢も広がりお金が増えることを実感しやすくなります。
私の場合30代で資産のほとんどを築きましたが1,000万円を超えてからは資産が一気に増えた気がします。

・体型を維持する
⇒体型を維持するためには、食べ過ぎないとか運動するとか摂生した生活が求められます。
30代で摂生していれば40代でも元気でいられます。
30代で食生活や運動を意識していた人は40代でも若いし元気に過ごしているように思います。
取り返しがつかないのが健康ですので30代から意識することをオススメします。

・年齢で諦めない
当たり前ですが30代は20代に比べると年齢を重ねています。もう30代だから･･･と新しい挑戦をしないという思考は40代で後悔します。新しい学びや転職、恋愛などもし年齢で諦めることをやめましょう。人生100年時代、30代で新しいことに挑戦すると人生とても狭めてしまいます。
実際に私は40代で仕事や趣味など挑戦したことが多いのですが視野が広がり、こうでなければならない･･･という思い込みがなくなり心に余裕が持てるようになりました。