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老後の資産に3,000万円差がつくOL資産革命『マネーレボリューション』の美伽です(^^)/
コロナ感染が世界に広がり歴史的な出来事が続いているのですが、4月21日にはNY原油市場の先物価格がマイナス!という現代史始まって以来の事態がおきました。
原油先物への投資はしたこともないしよくわからないのですが、歴史的なことが起きたことへの驚きと、そこから考えたことについて書いておきたいと思いました。
国際的な指標となるWTIの5月物の先物価格が、先週末の1バレル=18ドル台から急落し、20日の取り引きで、価格が初めて、事実上、買い手がつかないマイナスに落ち込むという異例の事態となりました。
これは、新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が制限され、需要が大きく減るとの見方から、在庫が積み上がっていることに加えて、5月物の売買が21日までで、取り引き量が少なかったためです。
(NHKニュースから引用)
世界中で経済活動が制限されているため消費先がなく、保管や輸送コストのほうが高いという見方から買い手がつかないという状況だそうです。
マイナスということは、原油を購入したら、むしろお金がもらえるということですから考えられない事態ですよね!
マイナス価格になったものは5月物で6月物は20ドル前後でとどまっていて短期的なこととされていますが、経済活動の制限という状況がまだ継続するかもしれない・・・と考えると石油関連企業への影響も出てきそうです。
まさに歴史的なこと続きの今は、何が起きてもおかしくありません。
米国の石油関連大手企業が倒産ということになれば、
米国株式だけでなく日本を含む世界的な株式の大暴落もありえるかもしれません。
またサウジアラビアやロシアといった産油国が財政破綻するようなこともあるかもしれません。
世界中の経済活動や金融市場に影響が出る可能性もあり、何か世紀末のようなものを感じてしまいます。
という投資格言があります。
由来は「5月に株を売って、9月まで戻るな(Sell in May and go away, don’t come back until St.Leger day)」というイギリスの相場格言があり、そこから一部を切り取って使われているようです。
これは「6月~9月に株式相場が軟調になりやすいから5月のうちに株を売って9月に戻って来い」ということを意味しています。
このような格言があるくらいですから平常時でも6月以降の軟調な相場に備えて5月は警戒しておくべきなのですが、今回は特に考えられないことが起きてもおかしくない気がしています。
しばらく株式相場は回復していく・・・という意見もありますが、先が全く見えなく、歴史的な事続きの今はリスクの取りすぎに注意する必要があると思っています。
前回の記事でも書かせていただきましたが、今は『なんとかなるか』という楽観は危険で、『何があってもおかしくない』という最悪を想定することが投資においても、冷静に判断する上で大切なのではないかと思います。
参考記事『不況時には楽観より最悪を想定するほうがいい理由』
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