今後預金頼みでは不幸に!『これからの投資の思考法』のレビュー

こんばんは✨

アラサーアラフォー働く女性の資産形成アドバイザーのおぱんです(^^♪

ロボアドバイザーに運用を任せるウェルスナビを立ち上げた柴山さんの著書『これからの思考法』が素晴らしくとても感銘を受けたので
今日は、

元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた『これからの投資の思考法』のレビューを書きます

柴山和久著書『これからの思考法』

どのような本か

元財務官僚でマッキンゼーを経てウェルスナビをリリースしたウェルスナビCEOの柴山和久さんの著書です。
柴山氏のアメリカ人の妻の両親が会社員でありながらも富裕層向けの資産運用アドバイスを受けることができたおかげで数億円の金融資産を保有していること、
自身のこれまでの投資の失敗経験から、資産運用の最適解は『長期・積立・分散』としています。

WealthNavi

この本はこのような方にオススメです
・お金は預金が安全と考えている方
・これから投資をしたい初心者の方
・忙しくて投資について考える時間がない方

この本で伝えていること

投資の王道は「長期・積立・分散」

・10年以上(できれば20年以上)の長期投資
・毎月、一定の金額を投じる積立投資
・世界中のさまざまな資産への分散投資
これを実践することが投資の最適解だとしています。

実際に1992年からこの3点を実践していたら、25年で資産は2.4倍になっていたそうです。
こんなにシンプルなことなら誰でもできるのに実際できている人は少ないと思います。
特に日本では「長期・積立・分散」を実現できる金融商品がほとんどなかったということがあります。
今でこそ、コストの安いインデックス投資信託や直販の投資信託など長期投資に向いている金融商品が出てきましたが、人間の感情が入ってしまうと相場の上げ下げに感情が左右され長期で積立を継続することが困難ということがあります。

そこで登場するのが、人間が運用するのではなくロボアドバイザーに運用をお任せできるウェルスナビというわけですが、これだけで世界全体に分散されたポートフォリオに投資でき、相場に応じてリバランスもしてくれるという金融サービスです。
働く世代が「資産を増やす」という選択ををする際に、誰でも富裕層向けの資産運用を可能にするためにリリースしたのが「ウェルスナビ」ということで、マッキンゼーの安定した収入を捨て、リスクをとって起業した著者の高い志に感銘を受けました。

・お金から自由になるために実践すべきこと

お金を通じて自由を得るために著者がしている3つのルールにも共感しましたので記載させていただきます。
①若いうちは自己投資で可能性を広げる
②働かなくても2年間はやっていける蓄えを
③収入が増えても生活水準を上げすぎない

お金を得ることそのものを目的にするとお金への執着になり不自由になりますが、お金があると「願いをかなえる」ことができたり、「望まないことをしない」という選択ができたりというように人生の自由を得ることができます。

まとめ

資産運用というと退職金をもらって、60歳以上の方がするものというのが今までの日本での標準でしたが、これからは違います。
退職金も期待できない、預金の低金利、高齢化社会による年金不安など、今までのように預金頼みでは確実にお金の自由を得ることはできません。
しかし若いうちから時間を武器にして適切な資産運用を行うことでお金をふやすことができるのです。それを可能にしたのがウェルスナビです。
実際私も「長期・積立・分散」を投資信託で実践していますが、銘柄選びやリバランスは自分でしないといけなく全くの初心者の方はそれだけでも負担にはなります。そこで二の足を踏んでしまうのであれば当サービスのようにすべてお任せできるサービスというのは画期的なのではないかと思います。
私は自分で投資信託で実践するのとロボアドバイザーでの運用を比較して値動き等どのように違うのかを検証したいと考えこの度ウェルスナビでの運用を始めてみようと思います。
これから資産運用を開始したい方もぜひ本書を読んでウェルスナビで資産運用初めてみませんか?

WealthNavi

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