お金持ちの思考と行動がわかる！『年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか？』のレビュー

こんばんは✨
アラサーアラフォー働く女性の資産形成のアドバイザーおぱんです(^o^)/

さて、お金持ちになりたいならお金持ちの、稼ぎたいならすでに稼いでる人の真似をするのがいいよね♪ということで
『年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか？』を読みました。

『年収1億円の人は、なぜケータイに出ないのか？』

どのような本か？

日本国内だけでなく世界の成功者・富裕層の実態に詳しい著者水野俊哉が、年収1億円の人の考え方や行動を自らの経験もふまえ書かれた本です。
年収300万、年収1000万、年収1億円3パターンの考え方と行動の傾向を書いてますが、「年収300万/1000万グループ」と「年収1億円グループ」には大きな壁があるとしています。
その壁とは、「サラリーマンであるか否か」でサラリーマンをしている人で年収1億を稼いでいる人はほとんど存在しません。

一方、個人経営者、起業家、投資家になれば、年収1億を稼いでいる人は珍しくありません。
「サラリーマンであるか否か」の違いは、お金を生み出すことに使う時間の違いとしています。
例えば、普段の時間の使い方から、余暇の過ごし方まで変わってきます。
そうして培われるのが「お金持ちならではの考え方や行動」なのです。
本書では、その思考の違いを明確にするために50の習慣を比較して紹介します。

印象に残っている習慣

①年収300万円の人は、行列に並ぶ
年収1000万円の人は、人気店の行列に並ぶ
年収1億円の人は、並んでいる店には行かない

⇒お金持ちは、行列ができるお店には行きません。理由は行列ができる店は安いからです。どうしても並ばないと手に入らないものがあるとするならば「並ばずに手にいれる方法」を考えるとのことです。前もって日時を指定して予約する計画性があるからこそお金持ちになれたとしています。
計画性こそお金持ちになる思考ですね。

②年収300万円の人は、格安ビジネスホテルに泊まる
年収1000万円の人は、ビジネスホテルに泊まる
年収1億円の人は、ラグジュアリーホテルに泊まる

⇒ラグジュアリーのホテルの滞在は、
「贅沢」というより「滞在中の不便がなくなる」、ベッドの寝心地がよい、朝食のレベルが違う など生産性アップのポイントがたくさんあります。チェックインからチェックアウトまで優雅な時間を過ごすためにお金を使うという発想がお金持ちの考え方のようです。

③年収300万円の人は、怒られる
年収1000万円の人は、怒る
年収1億円の人は、怒らない

⇒お金持ちは、穏やかなマイナスイオン系の方が多いとのことです。
周りもそういう人ばかりなので影響を受けて自分も怒らない人になる、
怒ると損する可能性が高い、
穏やかな日常を送るほうが労働生産性が高くなる
など合理的に考えてのことだそうです。
やはり金持ち喧嘩せずは当たっているのですね。

④年収300万円の人は、ヒマを持て余す
年収1000万円の人は、忙しすぎる
年収1億円の人は、忙し過ぎる人とは付き合わない

⇒お金持ちは忙しい人の不自由さに巻き込まれたくないので忙しい人とは付き合わなくなるとのことです。
成功に向かおうとする志がある場合、自由な時間があるフリーランスのほうがチャンスをつかみやすいとしています。
スケジュールをたくさんにしてるとチャンスが入ってこない理由ですね(^_^;)

⑤年収300万円の人は、すべての電話に出る
年収1000万円の人は、大事な電話に出る
年収1億円の人は、電話に出ない

⇒年収1億円の人はメールで済むことを、わざわざ電話する必要がないと考えるので
基本的にケータイの連絡手段はメールやLINEになります。
かかってきた電話に「直接」出ることもありません。留守電を確認し折り返しが必要な電話にのみ、自分の都合のいい時間にかけ直すようです。

まとめ

本書は、今すぐ会社を辞めて、年収1億円を目指すことを勧める本ではありません。

「今の自分の年収に納得していない」
「自分は今よりもっとできることがある」
と感じる人が、これまでにないお金持ちの行動や考え方に触れることができます。
本書を読み、稼げる考え方に変えていき、さらに行動・習慣まで落とし込めばお金持ちに近付けるかもしれません。

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