お金に関する３つの誤解！お金の常識を見直してみよう

こんばんは✨

アラサーアラフォー働く女性の資産形成アドバイザーのおぱんです(^^)/

本業、副業でお客様とお話をさせていただくと、お金の価値観がこれまでの日本にあった常識にとらわれている方が多くいらっしゃいます。
そこで今日は、

お金に関する3つの誤解！お金の常識を見直そう　です

本日の記事はこのような方のお役に立てます

・預貯金をしておけば元本保証で安心と考えている方
・社会人になったら生命保険に入るのは当たり前だと思っている方
・投資⁼ギャンブルなのでこわいと考えている方

1 お金に関する3つの誤解
2 まとめ

お金に関する3つの誤解

お客様とご相談をさせていただいていると、今まで常識とされていた価値観を持たれている方が多いです。
このような今までの常識？を持っているとしたら見直してみましょう！

①社会人になれば生命保険に入るのが当たり前

社会人になったから医療保険、がん保険…
結婚したから、定期保険、就労不能保険、収入保障保険…
老後のために、個人年金保険…

というようにライフイベントがあると、周りからこのように言われて保険の内容もわからず保険に加入されている方が多いです。
特に親から言われてというケースです。
ご自身の親の世代というのは、予定利率が非常に高く、個人年金保険や終身保険に入っていれば安心という時代だったのですね。
その時のイメージをそのまま持っていて、保険に入っておけば安心とお子さんにアドバイスされているケースがございます。
ただ今はそんな有利な予定利率の商品というのは存在しません。

あとは、予定利率の低下に伴い平成になってから、増加しているのが医療保険とかがん保険などいわゆる第三分野の保険と言われているものです。
こちらも、高齢化に伴い死亡した際の保障というよりは生きている間の保障を…ということで病気やがんの備えとして加入者が増えています。
ただ日本では非常に公的な健康保険も充実していますので、実際の医療費は3割負担、さらに高額療養費制度により実際に支払う治療費などは上限がございます。
もちろんそれを知っているうえで更に安心がほしいという場合は医療保険やがん保険に加入するということでもいいかと思います。
ただ、実際は、「みんなが医療保険、がん保険に入っているから」というようにみんなが入っているから加入しているというように常識的に捉えられている方が多いのですね。

今までの常識は捨てて、必要な商品を必要な保障額で入ってこそ保険は安心感を得られるものです。

【参考記事】
保険の契約をする前に知っておきたい公的保証
 生命保険が有効なのはこの2つのパターン

②預貯金が元本保証だから安心

預貯金は確かに元本保証なので、近い将来使う資金については元本保証で、流動性の高い預貯金でいいかと思います。
しかし、こちらの記事でも書きましたが、最近はインフレ傾向により物価が上がっています。
それ以上に利息が付けばいいのですが、今はマイナス金利で銀行の預金金利も0.001％とほとんど増えません。

預貯金も親の世代は、利息が5％～7％ついていた時代ですので、本当に定期預金にしておけば10年で倍近くになっていたので、
まとまった資金ができたらとにかく定期預金にしておけば安心という時代でした。
ですので投資するよりも堅実に定期預金にずっと置いてた人が勝っていたのですね。
今はそのような時代ではありません。預貯金に全額置いているとインフレリスクに全額さらされて何もせず負けてしますという時代です。

③お金儲けは卑しい行為

日本人の従来からの価値観で、清貧の心得ではないですが、節約が美徳でお金儲けは卑しいという考えがあるのではないかと思います。
ですので、
友達とお金の話をするのはタブーだったり、
金儲けより節約のネタの方が好まれたり、
投資をしているという話も周りには言っていないという人も多いです。
実際、投資をすることを家族や配偶者から反対されているけどどうしたらいいですか？というご相談もございます。

①②でも書いたように、お金は預貯金と保険で貯めていたら安心という時代はとっくに終わしました。
お金に働いてもらうためには資産運用は必須の時代です。

当たり前ですが、資産運用で儲けた10万円も労働で得られた10万円も同じ価値です。
収入を得るということに対して柔軟な価値観を持ち資産運用を始めたいものですね。