預金もリスク!2割以上減る可能性が!

こんばんは✨

アラサーアラフォー働く女性の資産形成アドバイザーのおぱんです(^^)/

最近のようにマーケットが不安定になると聞かれるのが、「投資はこわい」「預金に置いておけば元本割れしないから、やっぱり預金が安心」ということです。 預金に置いておくのは本当にリスクがないのでしょうか?
そこで、今日は預金に置いておくのは安心なのか

預金もリスク!2割以上減る可能性が!について考えます
今日の記事はこのような方のお役に立てます
・預金が一番安心と思っている方
・元本割れは嫌なので預金でいいと考えている方
・資産運用はこわいと考えている方

預金に置いておくことのリスク

①物価上昇による実質価値の目減り

預金のメリットは元本保証だから安心と思っている方が多いのではないでしょうか。
確かに額面は減ることはありませんが実際の価値は減ることがあります。

具体的には、100万円であれば額面は100万円に変化はありませんが、100万円で買えるものは変わってくるということです。

なぜ実際の価値が減ることがあるかというと、
『インフレになったらお金の価値が目減りする』 というインフレリスクと言われるものがあるからです。

実際に2012年からのアベノミクスの政策により政府は物価上昇2%という目標を掲げています。 毎年、物価上昇を2%させたいということなのですが、2%の物価上昇が30年続くと30年後にはなんと4割以上目減りしてしまうのですね!

実際には2%はまだ達成できていないものの、物価は上昇に転じています。
物価上昇が1%、2%、3%、5%で進行した場合、100万円の価値はどうなるかグラフで表したものです↓

将来のための資金は20年後、30年後と長い期間置いておく資金だと思いますが、預金においておくと実質価値は2割以上減ってしまうということなのですね。

30年間物価上昇が続いたら…というお話なので過度に恐れる必要はないですが、
預金は元本保証だけど2割以上価値は減ってしまう可能性がある置き場所ということは考えておいたほうがいいです。

また物価上昇は必ず続くかはわかりませんが、消費税の増税は近い将来にも迫っています。現在の8%が10%に増税されれば物の値段は消費税の分必ず上がります。預金では2%も増えませんので増税も実質の価値を下げることになるのです。
物価上昇分、増税分はお金をふやさないとお金の価値が減ってしまいますので、誰でも資産運用が必要と言えるのです。

②機会損失のリスク

増やせるかもしれないお金をそのまま預金に放置していたため増える機会を逃してしまうということです。

もし貯金の一部を投資に回していたら増える可能性が高いのに、投資がこわいから貯金だけしておく。
お金を増やせる可能性を摘んでしまうのもリスクと言えるのですね。

今はマイナス金利、みなさんご存知のように預金に置いていても増えません。ですので預金しかしてない人がお金を増やそうとしたらお給料を上げるとか副業をするとか…働いて収入を増やすしかないのです

でも預金の一部を資産運用することで、今まで置いておいただけのお金からお金を増やしてくれるかもしれません。
いわゆるお金に働いてもらうということですね!自分が働くことも大切ですが、お金にも働いてもらえば収入が増えるスピードが加速する というわけです。

2つ目のリスクは、「増やす力のあるお金を預金に置いて増やすチャンスをのがす」というリスクでした

まとめ

資産運用をしない理由に、「投資はこわいから」「預金が安心だから」とよくいわれます。でもこれは間違いです。
預金に置いておくのもリスクがあるのです。
私は資産の8割くらいを投資にまわしているので、「そんなに投資して大丈夫?」と心配されるのですが、実際は預金だけで保有することもこわいと思うのです。
資産運用もその人お考えや目的に合った金融商品を選ぶことでリスクはコントロールできますので、預金の一部で投資を始めることが将来の安心につながるものと考えています

より具体的な方法が知りたい方や一人で投資するのは不安という場合はこちらをご覧ください。

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